開創四百年祭
10月26日(土)
19:00 土地神供養 読経
19:15 奉納神楽舞
・甘酒がふるまわれます。
10月27日(日)
午前の部
9:30 護持会総会(檀徒)
10:30 雅楽演奏
・静岡県浄土宗青年部による雅楽演奏と雅楽にまつわるお話の会です。
11:30 もち投げ
・400年を祝って、おもちを400個まきます。
午後の部
15:00 先住忌・寺族忌(関係者)
16:00 開創400年開山忌法要
ご開山様(お寺を開いた和尚様)をご供養する法要で、厳粛な法要です。フルート演奏とともに梅花流詠讃歌をお唱えいたします。ご焼香ください。
17:00 くじ引き大会
軽食販売(ポップコーンなど)
17:10 トーンチャイム・バンド演奏会
地域のご縁の方や十輪寺檀徒様によるトーンチャイム・バンド演奏会です。
18:10 宝珠のたまごじゃんけん
じゃんけん大会です。
勝ち残った人にはお地蔵さまに読経供養したたまごを進呈します。
18:20 ふるまい
禅寺料理けんちん汁をふるまいます。
※ご祝儀の受付をいたします。返礼品の用意がございます。
※駐車場に限りがあります。近隣の方は、お車でのご来山は極力お控えください。
開創縁起
草創年月や宗派等詳しいことは不明であるが、寺伝によると、十輪寺は慶長年間(1596〜1614)までは平僧地という格の低い小寺であったという。山号にまつわる伝説は焼津神社や神神社ともかかわっているので、意外に古いのかもしれない。江戸時代の元和年間(1615〜1623)、嘯山虎公という和尚が十輪寺の住職になった。嘯山はこの小寺の十輪寺を再興し、曹洞宗寺院として立派な寺にしたいと発願し、村の有力者に協力を呼びかけた。
寛永元年(1624)九月、本堂の再建をはたし、坂本林叟院九世照山元春大和尚を勧請し開山となし、曹洞宗林叟院の末寺として寺格も平僧地から法地寺院に上げ、再興されたのである。

